time 2018/09/03
水難事故の詳細
発生日時 2018年10月15日
発生場所 長野県栄村
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事故について
栄村でキノコ採り中に遭難しきのう遺体で発見された新潟県の男性2人は、沢の水を飲んで溺れたと見られ、警察などが状況を調べています。
遺体で発見されたのは新潟県小千谷市の田中正次さん74歳と、荻野長治さん73歳で、今月11日に栄村の苗場山にキノコ採りに入ったまま行方不明となっていました。
2人は車が見つかった登山口から700メートルほど離れた沢の中で一緒に倒れていて、死因は2人とも沢の水を飲んだことによる溺死だったことがわかりました。
関係者によりますと沢は普段水の深さが30~50センチほどの両側に崖が切り立つところで、山に入った11日はまとまった雨が降ったことから沢が増水し流された可能性もあります。
一方、大鹿村では12日にキノコ採りに出かけた高森町の75歳の男性が行方不明となっています。
県内では今シーズン、キノコ採りによる遭難が19件発生し、13人が死亡しています。
事故に対して思う事
19件遭難が発生していて13人が死亡って、かなりの死亡率な気がします。
山で遭難する事の怖さが分かる数字・・・。
「まとまった雨が降ったことから沢が増水し流された可能性がある」との事なので、入山前に天候が崩れているのが分かっている場合は山に入らないのが一番だと思います。