time 2018/09/03
水難事故の詳細
発生日時 2018年08月18日
発生場所 北海道羅臼町化石浜
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事故について
18日午後4時ごろ、北海道羅臼町化石浜で、知床半島の先端を目指して海岸沿いをトレッキングしていた男性2人が高波にさらわれた。
東京都の男性(22)は岩にしがみつき無事だったが、横浜市神奈川区片倉の大学生河野魁さん(21)が行方不明になった。
根室海上保安部や環境省のホームページによると、現場はトッカリ瀬と呼ばれる付近で、飛び石の岩礁を渡る難所。波は不規則で大波が押し寄せることもあるという。
中標津署によると19日朝、助かった男性が「友人と沿岸を歩いていたら波にさらわれた」と110番した。警察や消防などが捜索している。
事故に対して思う事
事故発生から半日ほどたっての通報なので、波をかぶった時に携帯電話を壊してしまったのかもしれない。
すぐ通報したら助かったとは言いませんが、難所を渡るには装備が不十分だったのではと思います。
続報:2018年10月17日
17日午前、北海道羅臼町海岸町で、海岸沿いの岩場にほぼ白骨化した遺体が打ち上げられているのを漁業者が発見、駐在所に通報した。
知床半島の先端を目指し海岸を歩いている途中で海に転落し、8月18日から行方が分からなくなっている横浜市の大学4年、河野魁さん(21)と特徴が似ており、道警が身元の確認を進めている。
できれば無事に帰ってくれるのが一番だったとは思いますが、せめて骨だけでも帰ってきてくれてよかったのではないかと思います。
同じような事故が起きないように、トレッキングをする際は現地の情報をしっかりと仕入れ、そして十分な装備で行っていくべきなのではないでしょうか。