水難事故の詳細

発生日時 2018年09月09日

発生場所 千葉県船橋市潮見町

種別 レジャー
海

事故について

９日午前から昼にかけて、千葉県船橋市潮見町の「ふなばし三番瀬海浜公園」付近の海で潮干狩りをしていた男女３人が溺れ、７０代の男性と同県市川市の５５歳の女性が死亡した。東京都の５９歳の女性は救助され、命に別条はないという。

千葉県警船橋署によると、７０代の男性は友人と４人で潮干狩りに訪れていたが、午前１１時１５分ごろ、溺れているのを近くの人が見つけて引き上げた。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。

女性２人は友人もう１人と３人で潮干狩りに来ていたが、午後０時５０分ごろに溺れた。東京都の女性は救助されたが、市川市の女性は１０日午前９時半ごろ、近くの海で遺体で発見された。東京都の女性は「２人で貝を採っていたら少しずつ潮が満ちてきた。防波堤の方に歩いていたら、（沖の方で市川市の女性が）沈んでいくのが見えた」と事故当時の状況を話しているという。

３人が溺れた現場は岸から出ている防波堤の先端付近で、いずれも沖合約３００メートルの海域。千葉海上保安部によると、水深が浅くなっており、潮干狩りをする人が多いが、潮の満ち引きが分かりにくく、立ち入り禁止になっていた。

Yahoo!ニュース　『潮干狩りで７０代男性と５５歳女性死亡　千葉・船橋（産経新聞）』より

事故に対して思う事

やはり立ち入り禁止区域で潮干狩りをしてしまったのが一番の原因だと思います。

潮干狩りをする人が多い場所との事なので、自分も大丈夫と思い油断してしまったのかもしれません。

安全な場所で潮干狩りをする時も、せめてペットボトルなどの浮き代わりになるものを持っておくなどの対策は必要なのかもしれません。