time 2018/09/03
水難事故の詳細
発生日時 2017年12月03日
発生場所 岩手県山田町織笠
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事故について
3日午後、山田町の漁港で釣りをしていた男性が海に転落し、亡くなりました。
3日午後2時半ごろ、山田町織笠の織笠漁港の海の上で、船を岸壁につなぐロープに男性がつかまっているのを釣り人が発見し、消防に通報しました。
男性は、近くに住む無職の斉藤易さん68歳で、消防が救助して病院に運びましたが意識はほとんど無く、午後4時45分に死亡が確認されました。
死因は低体温症による心不全でした。
斉藤さんは3日正午すぎに家族に「魚釣りに行く」と伝えて出かけていて、岸壁には斉藤さんの釣り道具や車がありました。
3日の山田町は晴れていて、ほかにも釣り客がいましたが、転落を見た人はいなかったということです。
警察は斉藤さんが釣りの途中で誤って海に落ちたとみて、原因を詳しく調べています。
事故に対して思う事
浮いていても安心はできない事がよく分かる事故です・・・。
夏なら助かったはずだと思うと、やり切れない気持ちになります。
転落した時にすぐ誰かに連絡できれば助かったのかもしれない。
辛辣な意見とはなりますが、防水ケースに入れた携帯電話をライフジャケットなどに入れておくなどの対策はできたはず。
もしかすると、漁港だし他にも釣り人がいるしという油断があったのでは。
周りにどれだけ人がいても気がついてもらえなければ無人と一緒。
最終的に自分の身は自分で守るしかないという気持ちで対策をしておくのが需要だと思います。