time 2018/09/03
水難事故の詳細
発生日時 2018年08月28日
発生場所 鹿児島県指宿市山川岡児ケ水
種別
海
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事故について
死亡したのは、指宿市山川成川の漁業・吉と留良二さん(58)です。
指宿海上保安署によりますと、吉留さんは知人の男性と2人で、28日午前7時半すぎから指宿市山川岡児ケ水の岩場近くで海に潜って貝をとっていました。
午前8時ごろ、知人の男性が、吉留さんがうつ伏せの状態で浮いているのを見つけましたが、救助できなかったため、海保に通報しました。
発見当時、吉留さんは意識不明の状態で、海保の要請を受けた漁船に救助され病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
死因は水死でした。
吉留さんはシュノーケルをつけて貝とりをしていて、指宿海上保安署は、吉留さんが何らかの原因で溺れたとみて調べています。
事故に対して思う事
漁業を営んでいたとの事なので、海の事には慣れているプロだったはず。
そんな人でも溺れてしまえば助からないんですね・・・。
素潜りを繰り返していると急に気を失う事もあるらしいので、そういう原因で溺れたのでしょうか。
沖縄県の渡嘉敷島に遊びに行った時、地元の方にシュノーケルでの事故が多いと聞きました。
特に夏のレジャーで遊びに来た観光客がシュノーケルの使い方を間違って簡単に溺れてしまうとの事でした。
シュノーケルを使う場合はご注意ください。
追記
コメントにて「poさん」から貴重な情報を頂きました。
岡児ヶ水の湾内の岩場には4年前からオニダルマオコゼが定着しているようです。
夏場にはルアー釣りでもオニダルマオコゼが釣れるようになっているとの事です。
素潜りをする方も釣りをする方も誤って触らないようにご注意ください。
コメント
1. po 2019年2月10日 20:05
岡児ヶ水の周辺に住んでいます。
暖流の影響か、岡児ヶ水の湾内の岩場には4年前からオニダルマオコゼが定着し、夏場になるとルアー釣りの外道魚としてオニダルマオコゼが度々釣れるようになりました。
…岩場でトコブシやウニ採りをしている時に誤ってオニダルマオコゼに触れたり踏んでしまったことが直接的な死因に繋がってしまったのでは?…と、自分は思っています。
二人ペアで付かず離れずの距離で素潜りをしていたらしいので、ブラックアウトの可能性も低いと思いますし。
2. 管理者 2019年2月13日 10:06
> poさん
貴重な情報ありがとうございます。
オニダルマオコゼが定着した事、間違って触らないように注意する事を追記させて頂きます。