time 2018/09/03
水難事故の詳細
発生日時 2018年10月18日
発生場所 鹿児島県鹿児島市
種別
海
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事故について
18日午前、鹿児島市の鴨池港の沖合で航行中の「垂水フェリー」から男性が海に転落しましたが、民間の船も救助に駆けつけて、フェリーの乗組員2人が海に飛び込み男性を救助ました。
「垂水フェリー」の運航会社によりますと、18日午前10時すぎ、垂水港から鹿児島市の鴨池港に向かっていたフェリーが、鴨池港の沖合、およそ500メートルのところにさしかかったとき、乗客の男性が海に転落しました。
男性はフェリーの3階部分のおよそ10メートルの高さから落ちたとみられています。
男性を救助したのは、川邊隆史さん(24歳)ら2人の乗組員で、川邊さんらは船長の指示のもと、フェリーの1階部分の扉を開けて海に飛び込み、男性のもとへ泳ぎました。
海難の連絡はフェリーが近くを航行していた船に無線で連絡し、およそ10分後には無線を聞いた建設会社のタグボートが現場に到着して、男性と川邊さんらが引き上げられました。男性は命に別状はないということです。
川邊さんはフェリーの乗組員になる前は海上自衛隊の隊員で、「海上自衛隊でも同じように救助訓練をするので、その経験も生かされたんじゃないかと思います。助かって何よりだと思います。」と話していました。
事故に対して思う事
高さも10メートルあるし、危うく死亡事故になっていたかも。
無事に救助されたとの事で良かったです。
船乗りだからってフェリーから飛び込んで救助できるものなのかと思いましたが、海上自衛隊員だった人なんですね。
流石というかなんというか、コメントも謙虚な感じでとても素晴らしい人だと思いました。
以前にもフェリーから転落した方がいましたが、運行中はできるだけ大人しく座っているのがいいのかもしれません。